
◆独特のミュージックセレクトと個性あふれるフレーズサンプリングで独自の音空間を創り出す
音楽、ダンス、ファッション、映像などの新しい流行の発信地「クラブ」。そこでターンテーブルやミキサーを操作して、その場の雰囲気にあわせて選曲するのが、クラブDJの仕事です。単にレコードをまわし、ターンテーブルのテクニックを競うだけがDJではありません。クラブのコンセプトや客層に合わせた選曲やムードづくり、またお客さんの流れやテンションをつかんだ的確な演出力が必要とされます。最近では女性のDJ進出もめざましく、男女の差がない実力重視の世界です。
クラブミュージックの魅力のひとつは空間を五感で楽しむこと。コンピュータやプロジェクター、照明機器を駆使して、クラブ内の映像の演出を手がけるのがVJの仕事です。イベントのテーマやクラブスペースのカラーにあわせ、DJやパフォーマーとともに魅力的な音楽空間をつくり出していきます。

出演場所はクラブが主体ですが、ほとんどのDJがフリーランスで活躍しており、バーやライブハウスなどの様々な場所で、様々なイベントに出演しています。DJによってはごくひと握りですが、クラブに所属しているDJもいます。
DJには選曲のセンスと、曲と曲をつなぐタイミングが求められます。そこでいかにオリジナリティあふれる世界を演出できるかが、プロとアマの分かれ目です。
有名なDJのもとで学び、実践力を養っていくのがオーソドックスな道ですが、学校などで友達や先輩、先生から技術を学び、自分の世界観を広げるのも良いでしょう。

どんなクラブでも対応できるように、常にいろいろなレコードを持っていなければいけません。ジャンルを問わず、多くの楽曲に興味をしめす人がいいでしょう。
また、いい音を聞き分ける耳と、選曲のセンス、曲と曲をつなぐセンスが重要です。