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レコーディングプロデューサー

◆すべてのプロセスの総合監督。人を見る眼やバランス感覚、ビジネスセンスが求められる


 コーディングされる音盤(CDが主流)の企画からリリースにいたる、すべてのプロセスを総合的に監督するのが、レコーディングプロデューサーの仕事です。レコード会社に所属して、または契約して仕事をします。
 業務内容は、アーティストの発掘から選定、アルバムコンセプトや楽曲の決定、サウンドのトータルな方向づけ、宣伝やキャンペーンの進行、制作予算の管理、関係各社との調整など多岐にわたり、しかも、一人のプロデューサーが数人のアーティストあるいはレーベル全体を担当するのがふつうです。音楽業界のなかでも超多忙を極める職種のひとつです。

レコーディングディレクター

◆プロデューサーの右腕として新人発掘から販売戦略まで活躍のフィールドは幅広い


 プロデューサーと連携し、作詞・作曲者の選定、スケジュール管理、ジャケット写真のプランニング、完パケに至るまで、レコーディングからプロモーションまでの一切をコーディネートしていくのが、レコーディングディレクターの仕事です。
 ときにはアーティストのプライベートな相談に乗ることもあります。アーティストとミュージシャンや、エンジニアとの間に入るため、豊かな音楽知識とコミュニケーション能力が求められます。
 ディレクターのもうひとつの大切な仕事は、新人アーティストの発掘です。ライブハウスやコンテストなどに頻繁に足を運んだり、送られてくるデモテープを聴き、才能のある新人アーティストを探し求めます。レコード会社によっては、そのための専門ディレクターを設けているところもあります。
 このように仕事内容が多岐にわたるため、最近ではレコーディングとプロモーションを分業するケースも増えています。主にプロモーション(新人発掘)を行うこのA&R(アーティスト&レパートリー)と呼ばれる職種とシステムは欧米ではごく一般的なスタイルです。A&Rが広く導入されれば、ディレクターの仕事はレコーディングディレクションが中心となります。

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つくには?

→レコーディングプロデューサー

 レコーディングプロデューサーになるための資格や免許はとくにありません。レコード会社に入りいろんなセクションの仕事をしながら経験を積み、認められてプロデューサーになる方法が一般的です。また制作・宣伝部門のアルバイトから入って、正規社員への採用を狙う方法もあります。一方、音楽業界での経験を問わないうえに、別業界からの人材を歓迎しているレコード会社もあり、業界未経験者でも挑戦できる職種です。なかには独立して、レコード会社などと契約をして仕事をする人も少なくありません。

→レコーディングディレクター

 ディレクターはレコード会社の社員が務めるケースが一般的ですが、最近ではA&Rの普及により芸能プロダクションや音楽出版社に所属する人も増えてきました。多くの場合、入社後は一般業務に配属され、そこで適性が認められれば制作部門に転属されます。また専門スクールなどでコネを見つけ、アシスタントとして制作現場に入るという方法もあります。

プロデューサー・ディレクターへの道

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向いている人は?

 レコーディングからマスタリングまで常に同じ音楽を聴き続けるという仕事の特性上、特にこの仕事は音楽が好きでなければ務まりません。また、自分のつくる音楽を信じ続ける心も重要です。

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