PAエンジニア

◆ライブサウンドのキーパーソン。アーティストの演奏を観客に最高の状態で届ける


 PAシステム機器を操作・調整するエンジニアがPAです。PAとは、Public Address(パブリックアドレス)というシステム。もし、コンサートで各楽器がバラバラに音を出せば、客席の位置によってまったくちがって聴こえてしまいます。そこで、楽器や歌などすべての音源を一度集めてベストな状態にミキシングしてから、すべてのスピーカーから同じ音を出すという方法が取られます。このシステムをPAといいます。
 これによって、会場のすみずみまで音がクリアに行き届き、観客に最良のバランスで音楽を提供することができます。ビッグなアーティストのほとんどが専属のPAと一緒にツアーに出ています。

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つくには?

 PAには、音響や電子工学の知識も重要ですが、それ以上に音に対する感覚、音をきちんと聴き分けられる“音感”が重要です。また、基本的に現場仕事なので、体力も重要ですし、アーティストやたくさんのスタッフとの協調性も必要です。PAになるには、やはりPA会社に入るのが手っ取り早く、専門スクールの音響関係学科でも最新技術を学ぶことができます。
 PAは、コンサート・演奏会のほか、テレビ番組の制作現場などでも必要とされます。そのため、就職先は音響技術の専門会社のほか、レコード会社や音響機器系企業、イベント制作会社、放送局、放送番組制作プロダクションなど広い範囲にわたっています。フリーランスとして活躍している人もいます。

PAエンジニアへの道

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向いている人は?

 アーティストの望む音をうまく表現できる能力や判断力などが必要です。1つ十何キロとあるモニターをセッティングしたりするので、もちろん体力も必要ですが、最近では女性も多く活躍しています。

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